まべぶろ@excite

オタク界の裏街道をひっそりと生きる生物の煩悩メモらしい
by mvrk
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当ブログについて
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■2010.01.01より過去ログ公開・臨時連絡用となりました。
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派遣自体はOKでしょ

 永らく非正規雇用の世界で息をしてきた真辺にとって、近年の雇用ルールの激変具合と対照的な一朝一夕には変わらない「正規雇用至上主義」的価値観は、なんとも歯がゆいものがあります。
 アキバ通り魔の加藤の「他人に仕事と認められない底辺の労働」という嘆きも、2chなんかで職業系の板やスレに行くとわりと頻繁に見られる「正社員以外は就職じゃない・まっとうな仕事じゃない」という放言を受けていると思われます。
 しかし、分業化・変動費化が進んで多くの単純作業が非正規雇用化された労働者へとアウトソースされる形になった現在では、正社員以外も労働力としては「正規」であると認められなければおかしい。
 「非正規雇用」って言葉自体がそもそもちょっと不適切な気がしますね。
 まあ一度流動化した労働構造がふたたび固定化する道は考えられないと言われているので、20年もすれば常識も用語も変わるかなとは思いますけど。

 ただ、通り魔事件を受けて、派遣労働者への正社員化の道をと言っている人もいますが、それはムリに推し進めれば、今度はすでに進行しつつある既存正社員の「安定」の縮小解体(給与体系の年俸制への移行や退職金金額の功労制への変更など)の動きを加速するのみで、むしろ労働問題のいっそうの深刻化につながると予想します。
 一億総共倒れ時代クル━(゚∀゚)━キットクル━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!! www

 お偉いさんや学者先生方に間違えないでもらいたいのは、俺ら下流はいわば「窓際族」みたいな立場であって、セーフティーネットや労働再分配の割合が適切なら、派遣労働自体は全然OKなんですよ。
 「休日どーせやることねーから休日祝日だけ働くー」とか、
 「持病の関係でフルタイム労働はムリポです…」とか、
 「俺、資産持ちだから週3のバイトで十分やってける」とか、
 週40時間労働はイヤ/ムリ/クソックラエな人間にとっては派遣のほうが都合がいい。
 失業保険制度とかひっそり改悪されている現状からすると、バランスのとれた労働者保護体制ができるのは一体いつになることかって感じですけれどね~。
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by mvrk | 2008-06-22 11:08 | 雑感

しかしやはり解せない

 真辺の「イイ子ちゃん」というのはあくまで子供なりにということで、中学ぐらいになるとすでにスペック的にはより高い人間がいくらでもおりました。
 また投稿にハマり、ネットにハマり、同人にハマり…増長することもあったが時間が経つうちに「自分程度は凡人」だなと、それなりの自己承認によって現在に至ります。

 加藤も少数だがつきあいの長い友人がいたという。
 真辺的な感覚では、それであれば別に完全に孤立・孤独ではないので、十分やっていける気がします。
 しかし実際には彼の承認欲求は「大量殺傷犯としての世間の注目」を求めるほどに大きかったというわけで。このような欲求が何に由来するのかが、真辺にはやはり不可解なところです。

 想像ですが、彼が真辺より段違いに基本スペックが高いことが仇となっているのか?
 客観視能力が高ければ、それだけ早く自分の「仮面」に気づき、葛藤する機会や期間が長くなると考えられます。
 そして彼の場合、家庭を離れてからも欲求を昇華する機会を見つけられなかったのか?

 赤の他人を殺そうというのもどう考えたらいいのか。
 真辺が推測するように親の教育的な問題があるなら、真っ先に親に刃が向けられてもおかしくはない。しかし関係者の言葉の中に不思議と接点がない(真辺は犯人が勘当されているのかと当初思ってた)。
 不特定の他者=世間であり、たしかに世間への憎悪の言葉はある。

 承認欲求と世間というのが真辺の中ではちょっとつながらないのですねー。
 人間関係などで、語られていない個人的な経験があったりするのかもしれないと思ってます。
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by mvrk | 2008-06-11 14:53 | 雑感

承認欲求

 イイ子でない奴はどうだか知らないが、幼少時代の自分は加藤と同じように、親その他周りの大人の意図を察して振る舞った。
 「こういう受け答えをすれば大人は満足する」と分かっていて、いわゆる教科書的な言動を選択する。そしてそんな自分に違和感を覚えるという経験は、たぶん死ぬまで忘れられない。
 自分が基本的に、何でも本音で語りたい、うわべを取り繕うなど反吐が出る、と強く感じるようになったのは、そんな子供時代に「イイ子」を演じてきたことへの反動だろうと思う。

 親が教育熱心だが子供から見てどこかピントが外れているという点も同じだ。
 大人の価値観で小綺麗にまとめさせようとする。これも今の自分に影響している。
 何を感じるところもない児童文学の感想を親がOKを出すように言葉をひねり出してまとめてみた、そんな「作文」などで表彰される。一応嬉しいがどこか複雑な気分になる。
 思い返せばその手のことは何回もあった。
 何を書いたとかの詳細は忘れているが、そのときの感情はこびりついている。

 厳格に育てられると異常にプライドが高くなる。その通りだ。
 しかし子供にしてみれば、「誇り高くあれ」と刷り込み、指導し、強要したのは自分の親なのだ。

 同時に、そんな子供を致命的なまでに打ちのめすのもまた親なのだ。
 なぜならば、ある時期までは(人によっては一生)親は子供にとっての絶対的法律だからだ。

 大人から見て「出来のいい」子というのは、その大部分がいわば、仮面をつけて生きることを強いられてきた存在なのではないだろうか。
 子供自身にとっては評価されているのはその仮面であり、自分そのものではない。
 たとえ周りがそうは思っていなくてもそういう意識が抜きがたい。

 加藤は進学にあたって両親との対立がなかっただろうか?
 クルマ趣味は両親から許容されていただろうか?
 進学後の現在(派遣工員)は認められていただろうか?

 結果から推測するにおそらくはどれもNOなのではないだろうか。
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by mvrk | 2008-06-11 13:18 | 雑感

続・通り魔事件について思うこと

※今後の報道次第では、的外れな記述になる可能性があります。

■「予防」は無理
 この種の犯行を未然に防ぐのは無理とする都知事の見解は正しいんじゃないですか? 個人レベルのテロを事前に察知できるような「体制」がありうるのだとしたら、むしろそのほうがよっぽど怖い。
 てゆーか、この質問したマスゴミ頭悪いよw
 ネットの予告書き込みに対応できないのかとか言った人もいるみたいですけど(石破茂防衛相)、不穏当なことを一言でも書いたら警察官がコンニチハしてくる社会にしたいんですか?┐(´д`)┌
 やるならやっぱり危険運転を制止するハイテク制御とかでしょ。複合画像センサで進行方向の物体を識別して、人に向かって20km/h以上出ていた時は制動をかけるとかそういう。
 ナイフは…かりに登録制とかにしても、加藤みたいに自爆的な犯行を意図している場合は無意味だから結局意味がない。コマッタネ。

■いろんな不満が鬱積してたんだろう
 仕事環境に不満? 「暑いぞ」と。たしかに暑いのは萎えるw
 職業に不満。これはほぼ確実か。リストラ告知を契機に「派遣は所詮使い捨て」といった思いが彼を支配したのかもしれない。
 境遇に不満? 自ら選んだ専門学校短大への道だが、4年制大学への転学希望が叶わなかったとどっかの記事にあったはず。「選択を誤った」悔しさみたいなものがあったのかも。

■家庭内暴力?
 小中時代はよくできた子…という記事と、中学時代から荒れた一面も覗かせたという記事とが出ている。
 昨年から両親が別居状態ともある。

 以下は真辺の妄想。
 本人は機械が好きで、車をいじりたかった。
 しかし両親は普通大学への進学を強く求めた。
 こうなると子供は葛藤状態になる。
 自己の欲求や反発心から専門学校の道を選択するが、親の期待に応えたいという思いも残る。
 しかし普通科への方向転換には失敗した。
 親の意に反した道を選んだ以上は自分一人で生きていかなければならないと考えたかもしれない。
 しかし不安定な身分。リストラ通知。作業着がない=無言の迫害(と誤認)。
 仕事を辞めることにする=職と住居を同時に失う=のたれ死ぬしかない?
 ↓
 爆発

---

 真辺が加藤のことに言及したいと思ったのは、当初は迷惑だという思いからだったのだけど、こうやって書いていくと実のところ、自分と彼が重なる部分があるのも動機になってると思います。
 子供の頃はイイ子ちゃんだったとか。
 オタク的欲求を認めない親(加藤の親がそうかどうかは想像)とか。
 非正規雇用で解雇通告を受けた…ことはないが、いつでも通告されうるという不安感とか。

 いろいろ分かる気になってる俺w
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by mvrk | 2008-06-11 11:26 | 雑感

理解はできる。しかしカスはカスである

c0023249_0423319.jpg 今回のアキバ通り魔事件、真辺的にはこれは基本的に、単純な「劇場犯罪」(さえない人生の最期に一花咲かせたい)でしかないように思います。
 ただ、その誘発に「格差社会化」や「労働構造の変化」、「就職氷河期世代の遺棄」などといった社会的な要因が作用している点が「今時」なのかなと感じます。
 上記の認識が正しいなら、この手の“爆発”はこれからも10年単位で続発するだろうと思います。

 死刑を意識した凶行だが、犯行後自殺はしない。つまり自分から死ぬ度胸はないが、社会的に殺して欲しいという意識がある。
 この殺して欲しいというのは、積極的に死にたいわけではないが、犯人にとって現在進行形だったワープア→失職→ホームレス→?という真綿で首を絞められるような死は嫌だと。そんな目に遭わせるぐらいならいっそ一思いに殺してくれ、というものだと想像します。

 などと書くとちょっと可哀相だなと感じないでもないが、真辺自身はこの犯人みたいに勝手に自閉して勝手にトチ狂ったアンポンタンを擁護しようとかいう気はビタイチありません。
 25歳ではまだ教育の影響が強くて、自分に都合よく状況を解釈して脳天気に生きていくのは無理かもしれないが、対処できないなら不貞寝してればいいじゃなーい(マリー)。時間を浪費することで機会はどんどん逃げていくが、時間をかけなければ回復できないものもある。単純に「生きる力」とか。

 今回の事件ではまだ家庭環境などの話題が出てこないが、安易に「殺人」を思い立ち実行に移すというのはやはり、根本的に倫理観や自制心に欠けている。
 子供に自制心を育むことができていない犯人の親(教育機関ではない)の育て方はどういうものだったのか? 真辺的にはこういう問題のほうが興味がある。週刊誌で今後読めますかね?w
 まあ、「親からして馬鹿だった」という分析が成立するにしても、これもまた「今時」だなあという感じではありますね。
 真辺自身が団塊世代以降の親に見られるモラルハザードを批判したのは、もう遥か昔、高校時代に遡りますw
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by mvrk | 2008-06-10 03:03 | 雑感


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